キングダムハーツについて「358/2」その1
みなさんこんにちは
前回、私の好きなゲームと称して
キングダムハーツ(KH)についてご紹介しました。
KHはナンバリングタイトルでは3まで
外伝も数多く存在しています。
今回はそんな中から、私が好きな外伝作品を紹介します。
それが
です。
詳しく話すと長くなってしまうので、簡単に紹介しますね。
この作品は1作目のKH1とKH2の間の時系列を描く作品です。
KH1の作中、ソラの心は闇に落ちてしまい、ハートレスとノーバディという存在に分かれます。
後にノーバディの方がXⅢ機関という組織のリーダーに拾われ、彼は「ロクサス」と名付けられます。
ロクサスは自身は何者であるかわからないままXⅢ機関に入り、彼らとともに任務に励みます。
この作品はそんな彼がXⅢ機関に入り、組織を抜けるまでの物語です。
さて、ここまで読んでくださった方はこう思うと思います。
「うん、何いってるかわかんない」
と
ですよね。
もともとこのKHという作品群は設定が難解です。
それも外伝作品のハードは当時バラバラだったのに加え、作品が増えるとそれだけ設定や時系列も複雑になっていきました。
結果として、作中の出来事を全て完璧に把握している人間がいないゲームと呼ばれています。
私自身もよくこのゲームのことを周りに話しているのですが
「結局どんなゲーム?」
と言われても未だにちゃんとした答えを返せていないと思います。
なのですが、気にせずこのまま話を続けます。
さて、358/2の話に戻りますね。
ではこの作品の魅力は何なのか?
私はロクサスというキャラクターがその鍵を握っていると思います。
ロクサスの初出はKH2の冒頭でした。
当時の私は1しかやっていなかったため
「何だこいつ、早くソラをだせソラを」
という気持ちで冒頭の2をプレイしていました。
しかし、KH2のプロローグが終わってからは思わず号泣。
彼が発した最後の言葉である
「終わっちゃった。俺の夏休み」
には心を打たれたユーザーも多かったとは思います。
前述の通り、彼はノーバディと呼ばれる存在です。
ノーバディとは「存在しないもの」と呼ばれています。
人間が闇に落ちると心が失われ、肉体のみが残ります。
生前、心が強いものがこの状態に陥ると、肉体が意思を持ちノーバディと呼ばれるのです。
このノーバディに心はありません。
ゆえに、彼らは心を求め、キングダムハーツを作ろうと心なきもの「ハートレス」を狩る任務を日々繰り返しています。
ロクサスを通して私は「寂しさ」や「切なさ」
といった感情が伝わってきました。
なぜなら彼は「存在しないもの」であり、いずれはソラという人間に統合されてしまうことが決まっていたからです。
しかし、その運命に囚われながらも抗い続ける彼の姿を見て思わず応援したくなってしまいます。
そしてロクサスの魅力と言えば、その戦闘能力の高さも語る必要があるでしょう。
KHには様々な武器が登場しますが、その中でも象徴的と言えるのがキーブレードという武器です。
鍵の形をしていて、作中の敵である「ハートレス」や「ノーバディ」をまともに倒せる唯一の武器と言えるものです。
主人公のソラはこのキーブレードを使えるため、ノーバディであるロクサスもこの武器を使えます。
そしてロクサスはただ使えるだけではなく、二刀流としてこの武器を使えるのです。
この二刀流のキーブレードは彼の代名詞となり、その後の作品でも、他のキャラと比べ頭ひとつ抜けた強さを発揮します
さて、今回はここまでにしておきます。
次回も引き続き358/2の魅力を語っていきたいと思うので、良ければ見ていってください。
それでは(^^)/
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