最近やったゲームについて「ジャッジメント7 俺たちの世界わ終わっている」
みなさんこんにちは
何やかんやで9月の終わりと台風が近づいてきましたね。
私が住んでいる地方にはこれから来るみたいですが果たしてどうなることやら…
さて、今日のテーマですが最近やったゲームについてということで
「ジャッジメント7 俺たちの世界わ終わっている」
についてご紹介します。
ゲームばっかりやってるなと思う方、その通りです。
もちろん仕事もやってますが、息抜きも必要だと思うのです、人生には。
気を取り直して以下今作のあらすじ
舞台は東京の浅草
弱小ゲーム開発会社「ジャッジメント7」の社長、尾張世界(おわりせかい)は
AR(拡張現実)を基軸としたゲーム開発の途中、とあるプログラムを書き上げました。
その結果、主人公の午前零時(ごぜんれいじ)を始めとするジャッジメント7の面々は仮想現実を舞台に様々な現象に巻き込まれます。
そしてその現象は次第に現実を侵食していき、その影にはとある組織の陰謀が…
敵は自分たちが開発した仮想世界
平穏な日常を取り戻すべく、彼らの戦いが始まります。
今作はいわゆる科学アドベンチャーと呼ばれるゲームの一種です。
「シュタインズゲート」などが有名ですね。
私はアドベンチャーゲームというものはあまりやったことがない人間でした。
ただ最近はアクション系ばかりプレイしていたので、気分転換になんかないかなーとメルカリを漁っていたところ発見したのがこのソフトです。
さて、今作の感想は
「7人の愛すべきバカたちがお送りする痛快科学アドベンチャー」
って感じでした。要はめっちゃ楽しかったなあってことです。
まず、今作の魅力はジャッジメント7に所属するキャラクターたちが多くを占めるでしょう。
AD(アルバイト・ディレクター)である主人公、午前零時
彼を一言で表すならば「平凡」でしょう。
ただし、強烈な個性を備えるジャッジメント7の面々の中においてはむしろその「平凡さ」こそが個性となりえます。
彼は正社員ではなく、まだ入ったばかりのアルバイトです。
そのため、最初こそ面々に馴染めていなかった部分があったものの
仮想世界の出来事を通じてメンバーと絆を深めていきます。
最終章においては彼も立派なジャッジメント7の一員となり、メンバーを引っ張るほどに成長した姿を見せました。
彼を一言で表すならば「変態」でしょう。
というか、彼を表すならばこの一言で十分なのです。
彼は天才的なプログラマーなのですがそのコードを見た同業者からの評価は「変態的なプログラムすぎて解析が困難」、一方社員からの評価も「真性の変態」
そう、彼は変態なのです。
ただとっても頼れる人です。
いざとなった時の冷静さ、みんなをまとめるリーダーシップ、天才的なプログラミングセンス
ジャッジメント7における精神的支柱であり、なくてはならない存在です。
プランナーのイルカ2号
彼を一言で表すならば「中二」でしょう。
要は深刻な中二病患者なわけですが、その独特なセンスと中二病がジャッジメント7のゲームの設定、シナリオなどの源泉なりえます。
急に奇声を発したり、中二ワールド全開の会話を始めたり、強烈な見た目をしてたりと
色々ネタに振り切ってるなあこの人などと最初は思っていました。
実際ほとんど最後までそうだったのですけど笑
ただ、何やかんやで主人公に終始優しかったり、大事な場面では中二を捨ててちゃんと素を出せる人なのでとっても良い人だと思います。
今作の面白さの2割くらいを占めているのではないかなと個人的には思います。
サウンドクリエイターの早瀬アサノ
彼女を一言で表すならば「残念」でしょう。
見た目は美少女ですが作中の描写がとにかく残念。
・サウンド担当なのに音痴(自分では気づいていない)
・料理が壊滅的に下手(自分では以下略)
・すぐに機械を壊す才能に恵まれている(作曲用キーボードは一部音が出ない)
・24時間一人カラオケを開催する(友達が少ない)
・アル中
などなど数えきれない。
ただ、妹思いの良いお姉さんであり、可愛いところもあったりします。
私もヒロインの中ではアサノが一番好きです。
私自身も残念な人間だからかもしれませんね笑
イラストレーターの結城七罪
彼女を一言で表すならば「混沌」でしょう。
実際は孤高とも悩んだんですが混沌で合ってます。
普段は職場に引きこもり、他人を寄せ付けずひたすらイラストを描く彼女
こちらも見た目は美少女なのですが、実はアサノに似て残念寄りの性格をしています。
また、中二に理解があり、たびたびイルカ2号とは息ぴったりな漫才を繰り広げました。
その独特なセンスと思考から生み出されるイラストは開発するゲームにさらなるカオスを引き起こします。
七罪は最初こそとっつきにくい性格をしていますが、一度仲間と認めた相手には誠意を示す人です。そのためシナリオが進むにつれ、彼女の魅力は溢れるほど出てきます。
実際このゲームのユーザーで人気投票とかやったら上位だと思いますよきっと。
サブプログラマーのタチアナ
彼女を一言で表すならば「幼稚」でしょう。
正式名称はタチアナ・アレクサンドロヴナ・シャラポヴァ
ロシア生まれで、普段は北海道の小学校に通いながら「北理研」でプログラマーをしている天才小学生です。
見た目は子供、頭脳は大人顔負けの彼女ですが性格は年相応…というか精神年齢は小学生並です。
ただメンバー最年少な彼女ですが根性は人一倍あるんですよね。
実際彼女がいたことで脱出できたピンチは数知れません。
プログラムの腕も尾張には及ばないものの、いずれは彼を追い抜くことができるんじゃないかなあと思ってます。
アシスタントアルバイトの早瀬ユウノ
彼女を一言で表すならば「天然」でしょう。
姉であるアサノと異なり見た目も美少女中身も美少女。
料理もできて気が利いて、コミュ力高くて友達多そうで、スタイルも抜群。
まさにオタクが思い描く完璧な2次元美少女でしょう。
私がこのゲームをプレイして最も印象が変わったのがこの早瀬ユウノです。
どんな人にも抱えているものはあるんだなあと思わされます。
これ以上はネタバレになってしまうのであんまり言及しないでおきますね。
さて、メンバーの紹介だけで結構長くなってしまいました。
こんな駄文でも面白そうだなあと思っていただけたら嬉しいです。
最後にこの作品の恐ろしいところを伝えて終わりますね。
この作品の恐ろしいところ、それは
「続きが気になってやめ時がわからない」
です。
大体ゲームって「第○章」
みたいな感じでちょうど良い区切りが存在すると思います。
実際このゲームの章で区切る形式なのですが
このゲームは基本オートセーブなのもあってそのまま中断することもなくヌルッとすぐに次の章に行ってしまいます。
それとシナリオの完成度が素晴らしく、終始明るいテンションで進むにも関わらず、裏ではちゃんと事件が起きていきそれをバカっぽく解決していきます。
読んでいて楽しく、そして時に熱くさせるストーリーです。
そのため、ゲームのやめ時が分からず、珍しく夢中になってプレイしてしまいました。
という感じなのでこれからこのソフトを買おうとしている人は
割とまとまった時間が取れると良いんじゃないかなあと思いました。
さて、長くなってしまいましたが今回はここまで
「ジャッジメント7 俺たちの世界わ終わっている」
よければみなさんもぜひプレイしてみてくださいね
感想もお待ちしています。
それでは(^^)/